チャンピオンシップ決勝第1戦直前!広島 監督・選手コメント

2015年12月1日(火)

●森保一監督
Q:いよいよ明日、森保監督にとっては1994年以来、21年ぶりのチャンピオンシップ出場となります。
「自分がチャンピオンシップに出場したというイメージはないですが、ワクワクしていることには変わりありません。楽しみであり、幸せな舞台に出場できることを感謝したい。選手・スタッフがこれまでいい仕事を積み上げてきたからこそ、こういう大舞台を経験できる。感謝の想いをもって、楽しみたい」

Q:21年前は初戦がホームでしたが、今回はアウェイからのスタート。この順序の違いは?
「あまり深くは考えていません。2試合トータルの戦いになることに変わりはないし、今季はアウェイでもいい戦いができている。そしてホームに戻ってくれば、我々の心強いサポーターが待っていますからね。試合ができる喜びを感じることができると思います」

Q:G大阪の状態について。
「G大阪は強い。今季、万博で勝利できたことは自信にしていいけれど、一方で彼らへのリスペクトと警戒は必要。去年の三冠王者だし、厳しい日程でも結果を出せるしぶとさ・したたかさがある。ACLベスト4,ヤマザキナビスコカップでもファイナリスト、そしてチャンピオンシップの決勝にも進出。浦和戦を見ても、G大阪は試合巧者ぶりを見せつけていました。ウチもG大阪以上にしぶとく、粘り強く戦っていく。これまでやってきたことを決勝でぶつけたい」

Q:初戦勝利のチームが優勝するというデータもあります。
「いろんな人に言われます(笑)」

Q:初戦は引き分けでもいいという考えは?
「まず、全ての試合で勝利を目指してやってきたし、その意識は変わらない。もちろん、全てで勝利することはできないし、勝点1を積み重ねたことで年間1位になれたことも事実。最低でも引き分けてホームに戻ってくるという考えもあります。ただ、自分たちが思い描いていない状況になることもありうるわけで、そういう状況でも我々は継続力と修正力をもって、シーズンを戦ってきた。選手には、これまでやってきたことを続けて想定した戦いをやりぬくこと、思い通りにいかない時にも辛抱強く修正していくことを、やりぬいてほしい。どういう状況に陥っても、これまでもたくさんの不利な現状を覆して勝利をつかみとってきた。まずは自分たちができることをやりぬけば、結果はあとからついてくる」

Q:G大阪で警戒すべき選手は?
「パトリックはもちろん警戒しないといけないし、遠藤保仁も宇佐美貴史も決定的な仕事ができる。他にもハードワークから攻撃に絡める選手はたくさんいる。名前をあげれば、全員になってしまいます(苦笑)。G大阪にはいい選手がたくさんいるけれど、広島にもたくさん、いい選手はいる。組織力・団結力を持って戦えば、いい結果は得られる。自分たちの力を発揮できればいい。プレッシャーもあるし、厳しい戦いにはなるけれど、自分たちが勝利をつかみとりたいという気持ちをもって、チャレンジャー精神を忘れないこと。思い切って、第一戦の舞台で力を出し切ってほしい」

Q:最終戦から少し時間が空きましたが。
「いい練習ができましたし、少し日程が空いたのはよかった。セカンドステージ優勝や年間1位を祝福していただいて、イベントなども目白押しでしたから。応援してくださる人々と喜びあい、区切りをつけて、スイッチを切り替えることができた。喜び、休息、いい練習とつながった。勢いだけで勝ってきたわけではなく、レギュラーシーズンの結果は自分たちがしっかりと準備してきた賜物でしたから」

Q:チャンピオンシップのホームでのチケットは、すでに3万枚以上売れている。期待感が盛り上がっています。
「自分たちが勝って成功を果たすことにより、応援していただけるサポーターに、本当に喜んで頂いている。みなさんの歓喜の表情を見ることが、我々の幸せ。そういう機会を12月2日のアウェイ、そして5日のホームで得られるよう、しっかりと戦って優勝をつかみとりたい」

●青山敏弘選手
Q:チャンピオンシップに向けての練習について。
「特に意識はしなかったけれど、非常によかったと思います。リーグ最終戦(湘南戦)の前のような雰囲気です。目をケガをしていたモンちゃん(水本裕貴)も戻ってきて、普通にヘディングをしていましたからね。普通どおり、というか、いつもよりもうまかった(笑)。また厳しい競争が始まるし、みんなで優勝に向かってスタートがきれていると思います」

Q:大切なのは、どれだけ普通にできるか。簡単そうで、それは難しいです。
「そうですね。ようやく、わかってきました(笑)。見ている方も、そうなんじゃないですか(笑)。まあ、それを難しくしてしまうのは、自分たち次第。そこは経験しているから」

Q:湘南戦でセカンドステージ優勝と年間1位が決まっても冷静だったのは、チャンピオンシップがあるからですか。
「でも喜ばないと、見ている人たちも変な空気になってしまうしね(笑)。実際、たくさんのサポーターも喜んでくれたし。でも、大切なのはチャンピオンシップだというのは、みんながわかっていること」

Q:ホーム&アウェイの初戦について、特別な意識は?
「全くないです。リーグ戦と同じ。どういう形でも勝点を拾って帰ればいい。アウェイで勝って帰れれば1番いいけれど、それほど甘くはないから。自分たちらしいサッカーをやって、最低でも勝点を拾うというリーグ戦と同じ考え方。それが勝利という最高の形になれば、それでいいです」

Q:今季は、最初から最後まで90分間、焦った感覚がないですね。
「それは、自分がコントロールしているというよりも、チームとしてしっかりとオーガナイズされていることが大きい。チームが違う方向に行くことは絶対にないから」

Q:確かに。代わりに入る選手が何人かいても、そこが崩れないですね。
「練習から、それができていますからね。(そういう組織としてのクオリティは)シーズンを通して作ってきたことだし、簡単には壊れない」

Q:走行距離やスプリントの回数で決して広島は上位にこない。だけど、試合を通して最後まで走れているし、90分のコントロールがしっかりとできているから勝利できていますね。
「トラッキングデータは、あまり気にしたことはないですね。走ってもそうでなくても、最終的には勝てばいい。それがサッカーの楽しさでもあるから。キャンプでのトレーニングはもちろんのこと、全てのことに意味がある。ゲームの流れを読んで、行くべき時と耐える時のメリハリもつけているし、意思統一もしっかりとできている。相手ペースの時間帯に無理矢理に流れを引き戻そうとしても、自滅するだけ。そこは避けたいです」

Q:それができるのも、経験の賜物ですね。
「まだ、自分が本当にそこをわかっているとは思わない。チームとしてコントロールできているから、やれていることです」

Q:プロに入ってから、全ての試合でタフに走れています。走れなくなったことは?
「よくありますよ。今も試合中に足がつっていますからね(苦笑)。ただ、交代したくないから」

Q:チャンピオンシップという戦いに臨むにあたって考えたことは?
「相手どうこうではなく、自分たちがしっかりと試合に臨むこと。そのために、日々のトレーニングをやりぬくこと。チャンピオンシップで優勝できれば、僕個人としても、チームやクラブとしても成長できる。そうありたいと願っています」

●森崎和幸選手
Q:チームの現状は?
「いつもどおりだと思います。特に堅さも感じない」

Q:G大阪とはどう戦いますか?
「特別に何かをしようとは考えていないですね。G大阪は中盤にいい選手が多いし、そこでの攻防で負けないことがポイントです。相手がもし僕らとの戦いで、今までと違ったことをやるとしたら、それは広島を警戒してのこと。まあ、僕らは常に練習も公開しているし、隠すことはないですからね。今年、自分たちが積み重ねてきたことを発揮すれば、結果はついてくる」

Q:G大阪とはどう戦いますか?
「特別に何かをしようとは考えていないですね。G大阪は中盤にいい選手が多いし、そこでの攻防で負けないことがポイントです。相手がもし僕らとの戦いで、今までと違ったことをやるとしたら、それは広島を警戒してのこと。まあ、僕らは常に練習も公開しているし、隠すことはないですからね。今年、自分たちが積み重ねてきたことを発揮すれば、結果はついてくる」

Q:ホーム&アウェイですし、一発勝負とは違いますか?
「確かにそういう考えもあるけれど、でも一発勝負的な要素もある。アウェイでの初戦だけど、そこで引き分けでもいいという考え方ではなく、勝ちにいかないといけない。もっとも、それはリーグ戦と同じですよね。3ポイントを取りにいって、結果として1ポイントになったとしても悪くはない。ただ、最初から引き分けを狙うと、やられる可能性が高い。勝ちにいく姿勢は大切だし、アウェイで最悪な結果になったとしてもホームで取り返せばいいとか、そういう考え方は甘いと思う。やられてからやり返すのは遅い」

Q:G大阪は3位から上がってきて、準決勝でも浦和を制しました。勢いに乗っています。ただ、相手は中3日と厳しい日程ですが。
「日程的なところで自分たちが有利だとは考えていません。年間1位でチャンピオンシップを迎えることになるけれど、この一発勝負のような戦いでは、チャレンジャーの気持ちで謙虚に戦うこと。年間1位になっても最後に勝たないと意味はないし、相手の状況とかは抜きにして、自分たちに何ができるかを考えて戦うことが大切だと思います」

Q:勝利をシンプルに狙うことの方がいいですか。
「そう思います。G大阪はずっと、ACLでもヤマザキナビスコカップでも結果を出しているし、タフなチーム。僕らにアドバンテージはない」

Q:森保(一)監督や青山(敏弘)選手と、昨日の練習後に3人で話し合っていましたが。
「特別なことは何もない。いつもどおりのことです(笑)」

●ドウグラス選手
Q:チャンピオンシップの準決勝、浦和対G大阪戦は見ましたか?
「はい、見ました。おそらく、決勝もああいう感じのゲームになるのではないかと思います」

Q:G大阪の2点目が象徴的ですが、サッカーは何が起こるかわかりません。
「あれは、自分もビックリしましたね。サッカーはビックリ箱のようなスポーツ。ああいう大事な試合で、ああいうことが起きてしまったこともビックリです」

Q:11月7日、万博で対戦した時はG大阪に勝ちましたが。
「あの時とは、雰囲気が全く違うでしょう。私たちは前回も決勝戦に挑むような気持ちで戦いましたし、明日もその気持ちで臨むつもりです。でもG大阪は3位から上がってきて、チャンピオンになれるチャンスも出てきたわけだから、相手は前回とは違う雰囲気で試合に臨むと思います。難しい試合になるでしょうけど、何が起きても対応できる準備をしていきたい」

Q:1週間で2回の試合であり、ホーム&アウェイです。
「難しい試合になるでしょうが、今までも疲れがあろうと何があろうと、厳しい状況を乗り越えてこられました。この2試合も、今まで通りやれば勝てると思います」

Q:土曜日のエディオンスタジアムも3万枚以上のチケットが売れているようです。期待感が高まっています。
「サッカー選手は、湘南戦のようにサポーターがたくさん集まってくれる雰囲気が好きですからね(笑)。
自分は優勝するイメージを持っているし、プラスのことしか考えていません。しっかりと準備もできてきました。自分だけでなく、仲間も同じ気持ちだと思います。今まで、特に大きな大会を経験したことがありませんが、自信は持っていますね。私の仲間たちの実力もわかっていますし、彼らの中には経験者も多い。自分はガムシャラに仲間たちについていこうと思っています。
とにかく、優勝という目標のために、自分の全てをかけ、生命をかけた戦いをしていくつもりです。なにがなんでも優勝シャーレを掲げるまで、死に物狂いで、最後まで頑張ります」

明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ特集(J.LEAGUE.jp)

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