【岡山 vs 徳島】 ウォーミングアップコラム:退路を断った石毛秀樹。攻撃面の牽引に期待。

2017年5月6日(土)



前節・長崎戦で、後半から出場した石毛秀樹選手。コンディション不良から復帰し、4月2日の第6節・東京V戦以来の出場となった。大竹洋平選手とともにシャドーのポジションに入り、チャンスを多く作り出した。53分のパクヒョンジン選手からのクロスをループで放ったシュートは、「めっちゃ良いボールが来たんですが、トラップが少し流れちゃって、キーパーとの距離も近くなって浮かすことしか出来なかった」と振り返る。長崎の田代選手がカバーに入るのは見えていたが、ハーフタイムに水を撒いたグラウンドに足を取られてしまった。

怪我のため離脱する選手の多い中で、石毛選手の復帰は明るい材料だ。清水の生え抜きで今季、岡山に期限付き移籍で加入。一昨年から守備の意識を高めたと言い、攻守にわたる豊富な運動量は、岡山に欠かせないエッセンスとなるはずだ。

長澤徹監督は開幕前、石毛選手についてこう話していた。「ネームバリューのある選手で、ほかにもいろいろ道(選択肢)はあった中で、ステージを落として岡山に来たということは、逃げ道を自ら断ったということ。ここで活躍できなければ帰っても何もないから、そういう意味では後がない。気合いは入っている」。

今年1月の新加入選手の会見では、石毛選手と大竹選手が揃って、今年の岡山での自分に賭ける言葉を口にした。開幕から2カ月以上が過ぎたが、思い描いた日々にはなっていないだろう。それでも下を向いている素振りは見せない。「長崎戦のように自由に動いて、たくさんボールにさわって、相手の間で受けて、という所は意識したい。洋平君(大竹)が前で起点になってくれたので、時間を作ってくれている間にうまく動ければ」。

練習場で初めて話を聞いた時、「サッカー関係ないんですけど、まずは、岡山、寒いですね」と笑い、「海はないんですか?」とあどけなく聞き返した。海にはまだ行けていないそうだが、トレーニングですでに真っ黒に陽焼けしている。

文:尾原千明(岡山担当)


明治安田生命J2リーグ 第12節
5月7日(日)14:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs 徳島ヴォルティス
シティライトスタジアム(ファジアーノ岡山)
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