【大宮 vs C大阪】 ウォーミングアップコラム:勝利とゴールのために。瀬川祐輔は走り続ける

2017年5月19日(金)



前節・仙台戦(2○1)で今季2勝目となる逆転勝利を収めた大宮。その立役者が決勝点を叩き込んだ大前元紀であることは間違いないが、90分間にわたるアグレッシブなランニングで周囲にスペースを提供し続けた瀬川祐輔の貢献も見逃せない。記録したスプリント数は両チーム最多の『27』。その働きは数字にも表れている。

もっとも、瀬川にとって走り回ることは当然のこととなっており、「こだわっているわけではなくて、結果として出ちゃっているだけ。それが僕の仕事なので、やるだけだと思っています」と捉えている。今節・C大阪戦でもその姿勢は変わらないだろう。

ただ、チームとしての動きという意味では新たな手ごたえも感じている。「このチームに決定的に足りないのはゴールに向かう姿勢で、それが出てきたのが仙台戦の後半。今回の紅白戦も今までで一番可能性のある回し方をしていました」。開幕当初は良い内容を見せながらも負けが込み、徐々に消極的になってしまっていたが、再び積極的が戻ってきつつある。その中で求めていきたいものも明確だ。

「突き詰めていけばやれそうだったのに、徐々に消極的になってズルズル行っていた。ここでまた縦パスの回数とかを増やしたい。バラくん(茨田陽生)とかはすごく見えている選手なので、いかに引き出せるかは前の仕事かなと思います」

絶え間なくランニングを繰り返し、裏への意識を強めながら、縦パスを引き出す動きも増やしていく。簡単ではないことは明らかだが、瀬川の運動量とスピードを持ってすれば、決して無理難題ではないはずだ。

文:片村光博(大宮担当)


明治安田生命J1リーグ 第12節
5月20日(土)16:00KO NACK
大宮アルディージャ vs セレッソ大阪