【松本 vs 湘南】 ウォーミングアップコラム:今季初得点を目指し、三島康平がピッチを駆ける

2017年5月20日(土)


8試合、171分。三島康平(写真)の2017シーズンの出場試合数と出場時間である。
リーグ戦も早いもので3分の1を消化し、ここから中盤戦へと突入。今季の明治安田生命J2は想定以上の混戦模様で、上から下までの差が少ない拮抗した状態が続いている。松本は勝点19で10位と煮え切らない結果で、特に直近5試合は1勝2敗2引き分けと苦しい戦いが続いている。

反町康治監督は「少し停滞感のある」現状を打破すべく、新たな選手を積極的に起用している。第12節・福岡戦でブラジル人のジエゴを途中投入し、第13節・町田戦では大卒ルーキーの岡佳樹を先発として送り出した。そして前節・山形戦では、遠距離アウェイということもあって先発メンバーを4人入れ替えることでチームに刺激を与えている。
ここまでは専らスーパーサブとして“ここぞの場面”で起用されてきた三島も、山形戦で今季初先発。しかし喉から手の出るほど欲しかった今季初得点には届かず、自身のプレーについて「チームを勝利に導くことができず、自分としても結果が欲しかったので悔しい試合でした」と唇を噛む。そして、「自分の特長をあまり生かせなかったので、もっともっと試合中から要求していきたい」と前を見据えた。

大学の先輩であり同僚でもある高崎寛之の壁は高いが、空中戦の強さはリーグ屈指。今季は更に跳躍力やフィジカルの強さを向上すべく、古邊考功フィジカルコーチからマンツーマン指導を受ける姿が日常的に見られる。練習場に足繁く通うファン、サポーターから大きな声援が飛ぶのも、熱心に練習へ取り組む姿勢が支持されているからだろう。
今節で、三島がどのような起用法となるかは分からない。ただ山形戦での悔しさを晴らすべく、全力でピッチを駆ける様を見せてくれることは間違いないはずだ。

文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J2リーグ 第15節
5月21日(日)13:00KO 松本
松本山雅FC vs 湘南ベルマーレ