【C大23 vs 相模原】 ウォーミングアップコラム:『負けず嫌い』を前面に出して、熱くゴールを追い求める/山根永遠

2017年6月30日(金)


最近5試合勝利がなく、J3リーグ戦では15位に留まる、C大阪U-23。前半戦も折り返しに近づいているなか、7月最初の試合となる第15節、相模原とのホームゲームで、今季ホーム初勝利を達成し、後半戦での逆襲へとつなげていきたい。そこで期待がかかるのは、今季から桜色のユニフォームに袖を通すルーキーFW、山根永遠(写真)だ。

現役時代は広島、大分、川崎F、柏、金沢にて活躍し、現在は山口のコーチを務める巌氏を父に持つ、山根永遠。彼自身は、ジュニア時代からジュニアユース、ユースと、広島のアカデミーで育ち、昨シーズンの高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プレミアリーグWEST、および、2016 Jユースカップにて得点王にも輝くなど、ゴールセンスを発揮。今季からC大阪にてプロ入りを果たした。

現在はC大阪U-23にて成長する途上。ここまでJ3では10試合に出場。広島のアカデミーと、C大阪のアカデミーで異なるサッカーのスタイルに、「最初は全然あわなくて、やばいなと思っていた」と、戸惑いながらも、「今までのウチにいなかった選手。一番危険なところで仕掛けながら、ゴールを狙える」と大熊裕司監督も開幕戦後に彼を讃えたように、可能性を大いに感じさせるプレーをC大阪サポーターの前でも示した。第9節鳥取戦では、待望の初ゴールも記録。しかし、チームがなかなか結果を出せないのと同じく、山根も、ここまではその1得点のみで、もがき苦しむ。

それでも、山根は、C大阪U-23にてJ3で実践を積める現状を前向きに捉える。「いまは、すごくいい環境だと思っている。試合に出ているなかで、まだ結果があまりよくないので、もっと点を取って、いい結果を出して、トップチームに呼ばれるようにしていきたい」。もちろん、目指すは、J1、トップチームでの一日も早い活躍。そこにたどり着くために、自らの課題にも取り組む。「もっと基礎の部分、止める、蹴るの部分をしっかりやって伸ばしていきたい。そして、自分はFWなので、シュートの質も上げていきたい」

山根のもうひとつの特長は、ガッツあふれるプレー。決定機で決められなかったときには、悔しさを露わにしたり、ピッチで情熱的な彼の姿は、チームを奮い立たせるもの。「小さい頃からずっと負けず嫌いなので。絶対に負けたくないという気持ちで、自然と声を出していたりします。そこはいい部分だと思っているし、しっかり続けて、チームを引っ張っていけるようにしたい」。もちろん、最も見せて欲しいのは、ゴールを決めたときに大いに喜ぶ姿。この相模原戦でも、「しっかり結果を残して、みんなで笑って試合を終われるように、頑張りたい」というストライカーが、C大阪U-23に勝利をもたらすべく、熱くゴールを追い求める。

文:前田敏勝(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第15節
7月1日(土)19:00KO 金鳥スタ
セレッソ大阪U−23 vs SC相模原

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