【長野 vs 栃木】 ウォーミングアップコラム:長野の背番号7が輝きを取り戻す!佐藤悠希が今後も長野を引っ張る。

2017年7月14日(金)


昨季7得点でチーム得点王となった佐藤悠希(写真)。2016年シーズン終了後、「FWとして本当に不甲斐ない。責任を感じている」とJ3リーグ3年目も3位で昇格を逃してチームで全試合ゲームキャプテンとしてチームを牽引した佐藤は責任を強く感じたシーズンとなった。ホーム開幕戦のYS横浜戦で今季初ゴールを決めた。「今季は最低でも二桁得点」と意気込む。また、自身の役割として「攻撃でも、守備でもスイッチャ―になりたい」とチームの貢献を誓った。チームが開幕2連勝から2連敗を喫して迎えたアウェイでのG大23戦では開始1分の電光石火の攻撃で先制点を頭で挙げると3試合振りの勝利に貢献。

チームはその後、第15節の藤枝戦で敗戦を喫するまで4勝5分で9戦負けなしをキープ。しかし、引き分けが多く、思うように勝点が伸びない。そんな中、話を聞くと、「守備陣が頑張ってくれているので負けていないが、自分達、攻撃陣が点を取れない事には」と課題を口にして、「チャンスの回数が少ない。1試合で5回だったら、10回、15回と仕掛けていかないといけない」と自らを律する様にトレーニングに励んだ。

しかし思う様な結果は出ずに、遂に前節の沼津戦で先発メンバーから外れる事になった。

「結果が出ていないから仕方が無い事。練習からアピールしていく」と先発復帰に向けてひたむきにトレーニングが重ねた。チャンスが巡って来たのは、その沼津戦から中二日で行われた、天皇杯3回戦。対J2岡山戦。FW小林秀征との2トップで先発出場を果たすと、緊迫した状況からの64分。MF菅野哲也のドリブル突破を受け、相手キーパーがはじいたこぼれ球を蹴りこみ決勝点を挙げ、チームを勝利に導いた。浅野哲也監督も「やはり長野の顔。彼の復活はチームにとって必要。もちろん栃木戦にも絡んで来て欲しい選手」とすれば、佐藤本人も「リーグ戦で中々結果が残せていなかったので良かった」と素直に喜んだ。

今節の栃木戦でリーグ戦も折り返しを迎える。勝点差2点で追う4位の栃木との栃木戦は上位陣に食い込む為にも両チーム負けられない戦いになる事は必至。

文:菊池博文(長野担当)


明治安田生命J3リーグ 第17節
7月15日(土)17:00KO 長野U
AC長野パルセイロ vs 栃木SC