【富山 vs C大23】 ウォーミングアップコラム:ホームで切れ増す“二刀流”

2017年9月8日(金)


富山はリーグ中断期間が明けてから1分2敗と足踏みしている。加えて今節は前節に先発出場した主力選手3人を累積警告による出場停止で欠く。3試合ぶりの白星をホームでつかむには代わって出場機会を得る選手たちの発奮が必要だ。

活躍が期待されるその有力候補のひとりが22歳のDF柳下大樹選手(写真)。出場すれば3試合ぶりとなるが、ホームゲームでは2試合連続して、いずれもセットプレーから得点を挙げている。第15節の北九州戦で終了間際にヘディングで勝ち越し点を奪い、第19節のFC東京U-23戦ではラストパスにスライディングで飛び込み先制ゴールを決めた。

松本から移籍した今季はサイドバック、センターバックのほか、FWでも先発出場の経験がある。最近は左サイドバックに起用されることが多いが、その得点感覚は頼もしいかぎりだ。「ホームでは得点も決めているし良いイメージを持って臨める。しばらく勝ちがない中で今節は本当に大事な試合になる」と話し、集中力を高めている。


先日のワールドカップアジア最終予選では2015年のJ3に参戦したJリーグU-22選抜で一緒にプレーしたこともある井手口陽介選手がヒーローになり、「同世代の選手があの大舞台で活躍し、刺激をもらった」。

「プロ4年目で最も充実したシーズンを送れている。感謝の気持ちを忘れないように、だからこそ結果にこだわってやっている。いずれはJ2、J1でプレーしたい。サッカーは半年もあれば大きく変われる可能性がある。人生をかけるつもりで一つひとつの試合を戦っていきたい」

文:赤壁逸朗(富山担当)


明治安田生命J3リーグ 第22節
9月9日(土)18:00KO 富山
カターレ富山 vs セレッソ大阪U−23