【鳥取 vs YS横浜】 ウォーミングアップコラム:勝利にこだわり、「勝点6の意味がある試合」に燃える沼大希

2017年9月9日(土)


前節終了時点でリーグ戦20試合を消化した鳥取で、全試合に出場している選手は6人。そのうちの1人が、J2京都からの期限付き移籍で今季加入した沼大希(写真)だ。登録ポジションはFWだが、現在はMFの一角でプレー。正確な技術と多彩なキックで鳥取のパスワークの中枢を担い、チーム2位タイの4得点を挙げているほか、守備でも奮闘している。

京都のアカデミーで成長してきた生え抜きの20歳で、プロ2年目の今季は経験を積むべく鳥取にやって来た。多くの出場機会を得ていることで、「J2とJ3でスピード感は違いますが、鳥取で試合に続けて出ることで、パスを受ける、つなぐといったことはできると感じるし、走れるようになったことも成長した部分」と感じている。

ただし、チームの成績は振るわない。3節までは2勝1分けと好調で、自身も3節の長野戦では鮮やかなロングシュートで今季初得点を決め、1-0の勝利に貢献した。だが、その後は徐々に勝てなくなり、前節終了時点で4勝6分10敗、17チーム中13位。「ここまで勝てないのは、サッカーをやってきて初めて」という悩める状況が続いている。

「試合に出ている以上、結果を出さなければいけない。勝ちにこだわりたい」。鳥取の勝利への力になることが、何よりも大事なこと。そのための自分の仕事は、ゴールだ。「最近は得点も決められていないし、前節はシュートも打てていない。もっとゴールを意識しなければいけない」と語り、相手の脅威となるべく意欲を燃やす。

今節の相手は最下位のYS横浜で、勝点差4で追ってくる相手だけに、「相手の順位は下だけど、勝点差も詰まっているので、勝点6の意味がある試合」と意気込む。練習拠点を置く米子市のチュウブYAJINスタジアムでのホームゲーム。自らの決勝点で勝った前述の長野戦以来、ホームでの勝利から遠ざかっている鳥取を、再び歓喜に導くべくピッチへと向かう。

文:石倉利英(鳥取担当)


明治安田生命J3リーグ 第22節
9月10日(日)15:00KO チュスタ
ガイナーレ鳥取 vs Y.S.C.C.横浜