【岡山 vs 讃岐】 ウォーミングアップコラム:発信するボランチ・塚川孝輝。

2017年9月22日(金)


前節・徳島戦で今季2度目のアシストを決めた塚川孝輝選手(写真)。「トラップした時に真吾さん(赤嶺)が裏に抜ける姿が見えて、うまく落ちてくれてよかったです。でもあのゴールは全部、真吾さんです。僕は1%くらい」。前線の状況を視界に捉えた上手いパスだったが、「真吾さんがそんなふうに見せてくれました」と、振り返る。

今年、流通経済大から加入して、27試合に出場。主にボランチ、時々シャドーでプレーし、2ゴールを決めている。アシストは徳島戦の赤嶺選手のゴールで2度目。技術的には、「あのパスは基本的なサイドキックで、そういうパスは出せますが、大介さん(伊藤)みたいにチップキックで裏へ、とか、スルーパスとかは全然出せないので、まだまだです」。

プロとしての1年目、お手本となる先輩に恵まれている。練習後のジョギングでよく一緒に走っている加地亮選手は、塚川選手に理想のボランチ像を伝え、「君でチームが変わる」と発破をかけているそうだ。

これに対して塚川選手は、「そうです。それくらいの気持ちでやっていこうと思っています。真ん中の選手が声を出して、今どうしたいかを周囲に発信していけば、チームとしての機能は大幅に違ってくると思います」。

徳島戦では、2点先行しながら逆転され、84分のゴールで引き分けに戻した岡山。残り9戦も得点を奪いに行く試合が続く。「点を取りに行くにはしっかり人数をかけなきゃいけないですし、そこから守備に戻れるのが自分たちの強み。攻撃に思いきって人数をかけることを継続していきたいと思います」。

今回の讃岐戦を、長澤徹監督は「ビッグダービー」と呼び、お互いの戦術を読みながら、臨機応変さが重要になってくると話す。経験値の高い讃岐の選手が有利に持ち込める状況でも、その裏をかき、駆け引きをしたいと意欲は満々だ。試合中は、ファンやサポーターのチャントに合わせて、「ファジアーノ、おかーやーまー」と歌っているという塚川選手。少しだけリラックスしながら、今節も重要な役割を果たしてくれるはずだ。

文:尾原千明(岡山担当)


明治安田生命J2リーグ 第34節
9月23日(土)14:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs カマタマーレ讃岐
シティライトスタジアム(ファジアーノ岡山)
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