【YS横浜 vs 長野】 ウォーミングアップコラム:7戦負けなし。次なるミッションは無失点勝利

2017年10月13日(金)


7戦負けなしとYSCCの勢いが止まらない。『なぜ?』と疑問に抱く人も少なくはないだろう。なぜなら今までの成績から大躍進と遂げているからだ。ただ、その『なぜ?』に対しての答えは“自分たちのサッカーの確立”。ボールを持ちながら主導権を握り、ダイナミックな攻撃を展開する。これは樋口靖洋監督が就任して以来取り組み続けてきたこと。それが形となり、ようやく結果にも反映されてきた。

そのビルドアップで欠かせない存在がCBの中西規真(写真)。あらゆるプレー選択肢の中から冷静に判断し、サイドチェンジやDFラインから一気にFWへ送り込む長短のパス。さらに守備面ではラインを押し上げ、コンパクトに距離感を保ち良い奪い方を遂行していく。

だが、数字を見ると失点はここ7試合で『6』。ほとんどの試合で得点を奪われているのが現状。「勝っているのは良いけど、ゼロで抑えたいというのがDFの気持ち。ゼロで行ければそれほどラクな試合はない」と話すように、両手放しで喜ぶことはできない。それだけに中西の胸中は “もっともっと”という気持ちを掻き立てる。

「CBとしての強さを少なからず求めていかないといけない。空中戦であったり、負けるにしろ相手にやらせないとか、ボールにガーンと当たりに行ったら取り切るとか。そういう強さを持ってやっていかないといけない」

さらに「僕と宗近(慧)とかはセットプレーで取れてナンボ」と得点への意欲も膨らます。中西は毎試合「チームのためにラクにするために点を取りたい」という一心でゴール前に向かっているが、得点は約3年前にまで遡る。ここらで取りたい気持ちも強いはずだ。

そして今節で狙うのはもちろん無失点勝利。決して容易なことではないが、YSCCの良さである誰かが倒れそうになれば助ける。その11人のつながりが途切れなければ成し遂げられるはず。「ゼロで抑えた試合ほど気持ちの良いものはない。どれだけ内容が悪くてもゼロで勝ったら満足感は出る」と背番号5。今度こそ安堵の表情で勝利を味わいたい。

文:髙澤真輝(YS横浜担当)


明治安田生命J3リーグ 第27節
10月14日(土)13:00KO ニッパツ
Y.S.C.C.横浜 vs AC長野パルセイロ

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