【川崎F vs 仙台】 ウォーミングアップコラム:森谷賢太郎が語る月間ベストゴールとリーグタイトルへの思い

2017年10月13日(金)


10月11日にJリーグから発表された9月度の月間ベストゴールに森谷賢太郎(写真)のゴールが選ばれた。C大阪戦で決めた30mほどのロングシュートで、誰もが驚くゴールだった。

その森谷は、大島僚太の戦線離脱を受けて、チャンスを貰った選手だ。なかなか出番がもらえない中でも練習を怠らず、前向きに準備し続けてきたことで神戸戦に途中出場。その実力を示したことが、続くC大阪戦での先発起用に繋がった。大島のケガはチームには大打撃だが、その穴を埋めた森谷が月間ベストゴールを受賞するところに今の川崎Fの選手層の厚みを感じているところだ。

ちなみにあのゴールについて森谷は「ドロップというか、スッポ抜けるような蹴り方というかそういう蹴り方をするとああやって落ちるというのは自分の感覚としてはあった」と話し「上手い軌道で行ってくれた」と喜びを見せていた。またスタジアムの雰囲気が乗せてくれたところがあったとも述べており等々力のサポーターの声援が後押ししてくれたゴールだとの認識を示している。

その森谷はリーグ戦のこの仙台戦について「ルヴァン含めて3試合目なので、色々やってくなかで相手のストロングポイントだったりウィークポイントだったりわかってきてます」と話す。ただ、とは言っても「1戦目とも2戦目とも違いますし、この3戦目が、新しい1戦目くらいの気持ちでやらないと勝てないと思う」と表情を引き締めていた。

ルヴァンカップでは決勝進出を決めたが、リーグ戦は残り6試合で首位鹿島とは勝点5差の位置につけている。リーグ戦での逆転優勝のためにも「リーグ戦に関しては一戦必勝でやっていかないと優勝は見えてこないので。相手がどうこうというよりも、勝つためにしっかり準備してやりたいと思います」と仙台戦を見据えていた。

ちなみにC大阪戦以降、中盤でスペースがある状態で森谷がボールを持つと、スタジアムがざわつき始めている。ロングシュートへの期待感の現れだが、森谷は「相手にバレちゃうし、自分が緊張しちゃうんですよね」と苦笑いしつつ「でもああなるのは嬉しいですし、それだけ期待されているということなので。試合でもっと打って決められるようになれればいいかなと思います」と前向きに話していた。

ということで森谷賢太郎のロングシュートは見ることができるのかどうか。相手GKとの駆け引きもポイントになるのだが、チームの勝敗とともに注目点の一つだ。

文:江藤高志(川崎F担当)


明治安田生命J1リーグ 第29節
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