【岡山 vs 群馬】 ウォーミングアップコラム:髪を切って、気分一新。澤口雅彦。

2017年10月21日(土)



澤口雅彦選手(写真)が髪の毛を短くしたのは、先週のことだ。ずいぶん短くしたな、という印象だった。「なんかムカムカしちゃって」と、シリアスすぎない口調で、そう明かした。

クールに見えて、熱い選手だ。ピッチの中でも外でも、巻き起こる感情はコントロールするが、たくさんの思いを抱えている。自分から表に出すことはないが、聞けば率直に答えてくれる。現在、連敗中であることは、「それなりのダメージはあります。去年を上回る成績を意識はしていたんですが、自分たちに力がないことは事実なので、ある意味、吹っ切れたというか。自分たち次第なので、結果を気にせず、ただやるだけだと思っています」。
力の有無よりも、「100%以上のパフォーマンスを出さなければ勝てないんだ」という原点に戻って、戦うチームの姿を見せたいのだ。それこそが岡山というチームの醍醐味。これを最近、見せられていないことが悔しいのだ。
敗戦後の、ファンやサポーターの厳しい言葉についても、こう話していた。「個人的には、厳しい目を持つサポーターの方が増えて、逆にうれしいと思っています。長い期間、見ているから、そういう考えが生まれて来るんだと思うし、期待して、面白い試合を見たくて、お金を払って来てくださる方ですから」。

静かではあるが、常に戦闘態勢にある。岡山は今節、群馬との対戦の後、湘南、名古屋、横浜FC、福岡との試合が待っている。「向こうのモチベーションが高いんで、そういった意味で刺激されて、良い形で良い試合が出来ればいいんじゃないでしょうか。群馬を上回る必死さ、このままでは終われない、という気持ちを出さないと、サポーターの方に申し訳ないですし、ここまでやってきたことの意味もなくなってしまう。最後、良い形で終われるように戦うだけです」。

勝利のために必死に戦う姿を見せられるか。それが今節最大のテーマだ。

文:尾原千明(岡山担当)


明治安田生命J2リーグ 第38節
10月22日(日)14:00KO Cスタ
ファジアーノ岡山 vs ザスパクサツ群馬