【磐田 vs 鹿島】 ウォーミングアップコラム:通訳が語るアダイウトンの強みとは

2017年12月1日(金)


前節・サガン鳥栖戦で2-0と勝利したジュビロ磐田は、順位をひとつ上げて5位に浮上した。AFCチャンピオンズリーグへのストレートインの望みは消えたものの、チームは高いモチベーションを保ったまま最終節を迎えようとしている。

鳥栖戦ではアダイウトン(写真)が躍動感溢れるプレーを見せた。試合開始早々の1分、左サイドから右足でクロスを送ると、これが相手のオウンゴールを誘う。1点リードで迎えた56分には持ち味が爆発。左サイドをドリブルで前進し、加速しながらカットインを試みる。マーカーとカバーに来た相手選手の間を突破する得意の形からPA内に侵入すると、左足でシュートを放つ。これはGKにブロックされるも、こぼれ球をエースストライカーの川又堅碁が押し込んだ。

リーグ屈指のアタッカーとして他クラブから警戒される存在だが、苦しい瞬間がなかったわけではない。第5節・清水エスパルス戦でスタメンを外れた。日頃、アダイウトンと行動を共にする時間が長いファブリシオ通訳はこう語る。

「静岡ダービーで先発を外されてしまって、その時は僕も心配しました。でも、必要なことだったんじゃないかなと今では思います。アダのいいところはメンタルが安定していること。多少のことじゃブレない。あの時は確かに落ち込んではいたけど、次の日にはもう気持ちを切り替えて、名波監督にアドバイスを求めに行っていましたから」

その後、スタメンに返り咲いたアダイウトンはここまでハイレベルなパフォーマンスを見せている。現在は体重もほぼベストな数字をキープ。パワーやキレ、爆発力は相手にとって大きな脅威だ。

鹿島アントラーズが、このブラジル人アタッカーを自由にさせることはないだろう。だが、今のアダイウトンを止めるのは容易ではない。王者の最終ラインは全員が日本代表で、相手として不足はない。彼らをきりきり舞いさせることができれば、サックスブルーは歓喜を手にすることだろう。

文:青木務(磐田担当)


明治安田生命J1リーグ 第34節
12月2日(土)14:00KO ヤマハ
ジュビロ磐田 vs 鹿島アントラーズ
ヤマハスタジアム(磐田)(ジュビロ磐田)
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