【鳥取 vs 秋田】 ウォーミングアップコラム:「ファン・サポーターの皆さんと喜びたい」2年目の最終節、勝利を誓う山本蓮

2017年12月2日(土)


11月5日の第30節から先発出場を続ける山本蓮(写真)は、少しずつ良い感触をつかんでいるという。「最初は感覚が難しかったですが、1試合ごとにポジショニングが分かってきて、少しずつ前で攻撃に絡める回数が増えていると思います」。持ち味の技術を生かし、テンポ良くパスをつなぐ鳥取の狙いを体現しようと奮闘している。

久御山高(京都)からリーグ開幕直前に加入した昨季は、柱谷哲二監督の下ですぐに出場機会をつかみ、3試合目からは中盤の定位置をつかんだ。中盤以降は控えやベンチ外も増えたが、高卒1年目のプロキャリアとしては悪いものではなかったと言える。

だが今季は、なかなか出場機会をつかめなかった。5月21日の第9節で交代出場したのを最後に、中盤戦以降は長らくベンチ外。それでも「試合に出られない時期の成長が大きかった」と振り返る。「メンバーから外れても、試合に出られなくても関係なく、守備面、90分間走り抜く体力、ポジショニングなど、足りない部分を伸ばして、平均に近づけることをやってきた」と語る積み重ねが、第30節からの先発出場に結びついた。

35歳の片岡洋介、31歳の前田俊介とともに中盤の一角でプレーし、「試合中は自分が先頭を切るくらいのつもりでやっている。2人はベテランの方ですけど、関係なく指示もしているし、良い関係は築けていると思う」と力強く語る。ただチームはなかなか白星をつかめず、最後に勝ったのは7月23日の第18節。最終節を残して、すでに今季の最下位が決まっている。

最終節は、3月26日の第3節以来となるホームでの勝利も懸かる。「勝ってファン・サポーターの皆さんと一緒に喜びたい」。徐々に手ごたえをつかんだ2年目のシーズンを白星で締めくくるべく、強い決意で臨む。

文:石倉利英(鳥取担当)


明治安田生命J3リーグ 第34節
12月3日(日)13:00KO とりスタ
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