【横浜FM vs 新潟】 ウォーミングアップコラム:遠藤渓太「クロッサーで終わりたくない」

2018年5月15日(火)


2018YBCルヴァンカップ・グループステージの最終節。横浜FMは新潟と対戦し、引き分け以上の結果でプレーオフステージ進出を果たせる。前回大会は、広島相手に今回と同じ状況で逆転負けを喫し、グループステージで敗退した。会場も昨年と同じニッパツ三ツ沢球技場である。

そこで大事になるのが、先にゴールを奪い、ホームの勢いに乗ること。その号砲に関わりそうな選手として遠藤渓太(写真)を推したい。プロ3年目。序盤はリーグ戦のスタメンを張っていたが、徐々にベンチスタートも増え、「定着」には至っていない。だが、歩幅は小さいかもしれないが、確実に成長の跡は見られている。

ルヴァンカップの前節・仙台戦では、右サイドからの鋭いクロスで、ウーゴ ヴィエイラのゴールをアシスト。続く12日の明治安田生命J1リーグ第14節・G大阪戦では左サイドから「イメージどおり」のクロスを入れて、中へ飛び込んだ仲川輝人に紙一重で合わなかった。「今年、意識しているクロス」に磨きがかかっている。また、そのG大阪戦では途中出場でフレッシュだったこともあるが、本来の遠藤らしい縦へ直線的にぶっちぎるドリブルにも好感がもてた。だが、彼自身が将来的に目指すのは、ドリブル突破からクロスを上げるだけのウインガーではない。

「アシストよりもゴールに直結する選手になりたいというか、自分で点を決めて、自分で試合を決める選手になりたい。クロッサー(クロスを上げる役割の選手)で終わりたくない。そこは目指してないし、ユースの頃からアシストよりもゴールが多かったし、点を取っていたので。結局、どんなにすごいアシストをしても、点を取った選手がヒーローになると思うから」

20歳の背番号11は、トリコロールの次代を担うニューヒーローになろうと、この新潟戦でも気骨を宿す。

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第6節
5月16日(水)19:00KO ニッパツ
横浜F・マリノス vs アルビレックス新潟

ニッパツ三ツ沢球技場(横浜F・マリノス)
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