【浦和 vs 広島】 ウォーミングアップコラム:李忠成、ルヴァンカップを飛躍の契機に

2018年5月15日(火)


浦和はルヴァンカップ最終節を前に首位に立っているものの、まだ突破は決まっていない。タイトルのかかった重要な大会であるのはもちろん、チームの総合力を上げていく上でも貴重な機会。リーグ戦であまり出番のない選手たちが自身の力をアピールし、それによって選手層を厚くできる契機にもなるため、きっちりと勝点を上積みして勝ち上がりを決めたい。

李忠成(写真)もこの大会の重要性を認識している選手の一人だ。「ルヴァンカップは若手の選手や、試合に出ていない選手が点を取って活躍するという大会なのかなと。そういう選手がたくさんいるし、それで波に乗りたい」と力を込める。

今季は開幕から出番に恵まれず、オズワルド オリヴェイラ監督が指揮を執るようになっても、本人の望むような状況にはなっていない。リーグ戦では終盤に交代のカードとして使われるのにとどまり、先発出場はルヴァンカップのみ。ただ、フル出場となった直近の名古屋戦では今季初得点となる1ゴールを決め、爪痕は残した。

「ルヴァンカップ」には良い思い出もある。名称変更となった第1回の2016年、浦和は13年ぶり2回目の優勝に輝いたが、その大会でMVPに輝いたのが李である。「今年のルヴァンカップもノックアウトステージに行って自分の大会にしたい」と2年前の再現を誓う。

最終戦では引き分け以上で自力でのプレーオフステージ進出が決まるが、リーグ戦で首位を走る難敵からきっちりと白星を挙げて決めれば、勢いもつく。「グループステージを突破するために僕が点を取って、広島に勝って、突破を決めて、Jリーグの中断まで向かっていきたい」。逆境から何度も這い上がってきた魂のストライカーは、チームとともに上昇の階段を駆け上がっていくつもりだ。

文:神谷正明(浦和担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第6節
5月16日(水)19:00KO 埼玉
浦和レッズ vs サンフレッチェ広島

埼玉スタジアム2002(浦和レッズ)
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