【湘南 vs 鳥栖】 ウォーミングアップコラム:たしかな自信と手応えをもって

2018年7月17日(火)


右ひざ前十字靭帯損傷で長期離脱した昨季を除き、J1、J2を問わず毎年30試合以上に出場し、そのほとんどで先発を務めてきたこれまでの歩みを思えば、リーグ中断前の個人成績には納得できるべくもないだろう。

今季ここまでの自身について、高山薫(写真)は率直に、冷静に振り返っている。
「悔しさはありました。でも、なんで俺を出してくれないんだという気持ちではなく、これでは足りないと、自分のパフォーマンスに僕自身、満足していなかった」

やるべきことは明確になっていると、中断期間を前向きに過ごしてきた。やるべきこと、言葉にするならそれは、自分らしさの体現と言えるだろう。曺貴裁監督をはじめ、旧知のスタッフからも気付きを得て、あらためて自身を見つめた。ライザップのトレーナーによる親身な指導に身体的な向上の手応えも感じている。

福島キャンプを含め、チームは中断期間を通じて戦いの幅を広げることに取り組んできた。攻守にディテールを突き詰め、コミュニケーションも深めている。

高山は言う。
「チームとしてプレーの質を上げようとしているし、個人的にも体やプレーの面でしっかりと自信を付けたい。サッカーはメンタルの部分が大きいと思うから、たしかな自信と手応えをもって後半戦に臨みたいと思っています」

長崎を迎えた先日の天皇杯3回戦では、中断期間の取り組みを随所に示し、PK戦までもつれ込んだ熱戦を制した。今節再開するリーグもまた、高山をはじめ、彼らが存分に自分たちを発揮することが観る者を動かし、そして勝利を近づける。

文:隈元大吾(湘南担当)


明治安田生命J1リーグ 第16節
7月18日(水)19:00KO BMWス
湘南ベルマーレ vs サガン鳥栖

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