【熊本 vs 横浜FC】 ウォーミングアップコラム:前節14試合ぶりに先発したGK畑実、成長を示す時。

2018年8月10日(金)


14試合ぶりに先発出場した前節の金沢戦、自身のプレーについては「練習で意識して取り組んできたことを、いつも通りに出せた」と振り返るが、結果は0−1の敗戦。加入7年目のGK畑実(写真)は、「チーム状況的にもゼロ(無失点)で終わりたかったので、最後のところでしっかり防ぎきりたかった」と唇を噛む。

ピッチ上ではもちろん、そこに立つまでの過程においても、ゴールキーパーは難しいポジションだ。よほどのことがなければ試合中の交代もなく、セカンドキーパーから先発に定着するのは容易なことではない。それでいて、いつ出番がきてもいいように、心身両面の準備を整えておく精神的なタフさが求められる。

今季初先発となった第13節の甲府戦は4失点で大敗し、次の試合から再びベンチに。その間も勝てないゲームが続いていたが、畑は前を見ていた。

「4失点はやっぱり結果を残せていないということで、代えられても仕方ない。それでも、次のゲームに向けてチームとしてできること、個人としてできることを意識して練習に臨んでいました。失点は全体の問題でもあるし、GKとしてどう守るかだけではなくて、チームとしてどう守れるか考えて、いつ次の出番がきてもいいように、同じような場面があったら防げるようにと意識しながら練習しています。目の前のゲームに向けて準備を続けることが自分の成長にもなると思うので」

今節も出場すれば、かつてともに汗を流した南雄太(2010〜13に熊本在籍)とお互いのゴールマウスを守ることになる。

「雄太さんを近くで見て感じたのは総合力の高さ。ミスも少ないし、『これがプロのGKなんだな』と思いました。あれからずいぶん時間が経つのに、当時と変わらず、ずっと向上心を持って意識高く取り組んで、試合に出続けているのはすごいなと思います」

その背中を見てきた先輩GKの前で、自らの成長を示す。

文:井芹貴志(熊本担当)


明治安田生命J2リーグ 第28節
8月11日(土)19:00KO えがおS
ロアッソ熊本 vs 横浜FC
えがお健康スタジアム(ロアッソ熊本)
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