【鳥栖 vs 広島】 ウォーミングアップコラム:「フェルナンド トーレスへのラストパスは俺が出す」世界を相手に戦ったFWを繰るMF福田晃斗に期待する。

2018年9月14日(金)


世界を相手に戦ってきたFWフェルナンド トーレス。第17節仙台戦で日本デビューを果たした。以降の存在感は、試合ごとに高まってきている。Fトーレスは、リーグ戦と天皇杯でそれぞれ1得点ずつあげている。その両得点をアシストしたのが、当コラムで取り上げるMF福田晃斗(写真)である。

中盤でプレーする福田は、170㎝でピッチの中では最も目立たぬ存在だが、試合が終了した時には、彼抜きでは試合を語れないほどの存在感を示す選手でもある。

中盤で身体を張って相手の攻撃の芽を摘むかと思えば、フィニッシャーとしてもゴール前に飛び出すプレーが持ち味である。それに加えて、Fトーレスへの公式戦2アシストと、パッサーとしても非凡な才能を見せている。

彼の得点は印象深いものが多い。2017年シーズン第16節浦和戦でのゴールは長い距離を走ってのものだった。その得点が決勝点となった。第20節清水戦では、開始早々の先制弾だった。第28節鹿島戦では、その試合唯一の得点を終了間際に上げ、第32節のFC東京戦では、終了間際に1点返されたが、34分に福田が決めた得点で辛勝した試合だった。昨シーズン、彼が得点した試合全てが勝利した試合である。そのうち、3試合は決勝点となる素晴らしいものだった。

今シーズンは無得点の福田ではあるが、Fトーレスへの2アシストでチームに貢献している。それだけでも称賛に値するのではないだろうか。

今節は、首位の広島相手にどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。Fトーレスへの見事なアシストなのだろうか、それとも彼自身の得点なのか・・・。

勝手に想像するだけでもワクワクする。そんな魅力を持つ選手なのである。

派手さはないが、形を持った選手である。今節は、どんな逸話を魅せてくれるのだろうか。

スタンドから追い続けたい。

文:サカクラゲン(鳥栖担当)


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