【鳥栖 vs 湘南】 ウォーミングアップコラム:「高さと対人は俺に任せろ」5試合ぶりの先発出場がかかる金敏爀(キム ミンヒョク)が静かに闘志を燃やす。

2018年10月5日(金)


ベンチから悔しい思いをしながら戦況を見つめていたことだろう。レバノン代表のDFジョアン オマリが第26節からスターティングメンバーに名前を連ねると彼の名前は、サブメンバーに回っていた。その後の4試合は、残り時間1分での3試合のみとなった。

その悔しさを今節の湘南戦にぶつけてくれるのがCB金敏爀(キム ミンヒョク)(写真)である。

187㎝で73㎏の堂々とした体格で、韓国代表歴もあるCBである。高さと対人は、だれにも負けない自負がある。彼のプレーを見ると、その強さに一目ぼれする観客も多い選手である。

今節の相手は湘南、順位も勝点も2差をつけられている。もちろん、勝てば順位が入れ替わり、残留争いから一歩抜け出すことができる。今節は、好調な守備陣に加え攻撃陣の奮起も求められる。

湘南のイメージとしては、高さこそないものの曲者が多いイメージがある。小兵ながら、相手選手の間をすり抜けながら、前線から全員がボールを追うイメージである。加えて、点も取るが失点も喫してしまうイメージも強い。

だからこそ、湘南選手の前に壁となり立ちはだかることができるのが金敏爀(キム ミンヒョク)なのである。ポジショニングさえ間違えなければ、相手選手の飛び込むスペースを消すことができるし、DFの裏を容易に破られることもないだろう。

そして、セットプレーからのフィニッシャーとしての強さも持ち合わせているので、セットプレーになれば遠慮なく最前線に顔を出してほしい。湘南のマークは、リーグ最強を誇る2トップに気を付けているだろうから、今シーズンの初ゴールも期待したい。

いや、そんなことよりも、ここ4試合の悔しさを晴らす彼らしいプレーを見たい。

ロングボールを跳ね返し、相手の侵入を身体を張って止め、一気に最前線に駆け上がる金敏爀(キム ミンヒョク)を見たい。

誰もがそう思っているに違いない。

文:サカクラゲン(鳥栖担当)


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