【愛媛 vs 横浜FC】 ウォーミングアップコラム:神谷優太「僕の目指しているレベルはここではない」

2018年10月12日(金)


「わがままだと思われるかもしれないけど、それが僕のスタイル」

神谷優太(写真)がボールを持ち、キレ味鋭いドリブルで仕掛け始めると、その突進はフィニッシュに持ち込むまで止まることはない。第一選択肢は常に自らがシュートを放つこと。味方選手が並走しながらパスコースを開こうが、その選択が揺らぐことはない。

第34節・福岡戦では1試合を通してチームの攻撃のスイッチを入れ続けて相手の脅威となり、1ゴール1アシストを記録。そして、たった一人で8本のシュートを放った。有無をも言わせない圧倒的なパフォーマンスを披露するからこそ、チームプレーを強みにする愛媛においても異端の個性は違和感なく輝き続ける。

「結果を残せなければ単なるわがままになるけど、結果を残すのが自分の枠割なので」

今季ここまで怪我による離脱やU-21日本代表招集がありながらも、ゴール、アシストともにチームトップの数字を記録。文字通り愛媛の攻撃の核となっている。ゆえに対戦相手からのマークはより厳しいものになっているが、神谷が向ける目線はさらに高いところへ向けられている。

「僕の目指しているレベルはここではない。相手どうこうは関係なく、自分がどこまで上を目指してやれるか。もっと上のレベルだったらどういう守備をしてくるかとか、考えながらやっている。前節の松本もそうだし、相手が警戒してくることはもちろんある。でも、上を目指すならそこでもこじ開けていかなくてはいけない。このレベルで苦しんでいるようでは自分はまだまだだと思えるようにならないと」

強気の姿勢を貫くと同時に自らを見つめる目も厳しい。勝利のカギを握る“背番号10”は、21歳という若さを感じさせない逞しさでチームを力強く引っ張る。

文:松本隆志(愛媛担当)


明治安田生命J2リーグ 第37節
10月13日(土)15:00KO ニンスタ
愛媛FC vs 横浜FC
ニンジニアスタジアム(愛媛FC)
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