【鳥栖 vs 長崎】 ウォーミングアップコラム:今節こそ守備のユーティリティが生かせるとき。ベテランの域に差し掛かった小林祐三の渋いプレーに注目!

2018年11月3日(土)


2017年に移籍加入した彼の姿を見た人が、あまりの変貌ぶりに言葉が出なかった・・・と回想させる選手がDF小林祐三(写真)(32)である。前所属クラブだった横浜FMでは、黄金の髪をなびかせ右サイドを駆け上がる姿が印象的だった。そんな彼が、真っ黒な髪でサポーターの前に姿を見せた時は、ある意味衝撃的な光景だったに違いない。そこに関しては、「あまりこだわりはないけど・・・」と簡単にかわされたのが懐かしい。

横浜FMではリーグ戦154試合をサイドDFとして出場したが、プロデビューを果たした柏では、サイドDFに加え、CBやボランチでも活躍し184試合出場している。この出場記録を見るだけでも、守備でのユーティリティさがわかる。2013年にはリーグ戦の活躍で優秀選手賞に輝いた。世代別の代表では、あの本田圭佑とボランチを組んだこともある。そんな彼が、2017年から鳥栖の右サイドで持ち前のスピードと上手さを惜しみなく見せつけている。

今節は残留争いを繰り広げている長崎を迎え撃つ。今節の試合に敗れてしまえば、残留の可能性がはるかに遠のくだけにいつも以上に攻撃的に来ることは容易に想像できる。受ける鳥栖としては、いつも以上に連携を図り耐える必要がある。だからこそ、小林のユーティリティが必要になるはず。

時間帯や流れ、状況によって求められる守備は異なる。繰り返すが、だからこそ、小林のユーティリティが必要になるはずである。

ボールに対峙していなくても、相手のパスコースを読み、プレースペースを埋め、フィニッシャーへのマークが求められるが、彼ならばすべてにおいて完ぺきにこなしてくれるはずだ。

三度繰り返すが、だからこそ小林のユーティリティが必要になるではないだろうか。

今節こそ、J1で300試合以上出場し、J2時代も含めて公式戦400試合以上を『守備の人』でこなしているDF小林祐三の雄姿が似合う試合は無いはず。

今節は小林祐三から目が離せない。

文:サカクラゲン(鳥栖担当)


明治安田生命J1リーグ 第31節
11月4日(日)16:00KO ベアスタ
サガン鳥栖 vs V・ファーレン長崎
ベストアメニティスタジアム(サガン鳥栖)
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