【C大阪 vs 大分】 ウォーミングアップコラム:感傷よりも渇望。勝利だけを求め、古巣・大分との一戦に臨む清武弘嗣

2019年4月26日(金)


明治安田生命J1リーグ第9節。セレッソ大阪は、ホームに大分トリニータを迎える。

昨季、大分のJ1昇格をセレッソで誰よりも喜んでいたのが清武弘嗣(写真)だ。言わずもがな、大分県大分市出身であり、大分のアカデミーからトップチームに昇格した、まさに大分が生んだ日本最高峰のサッカー選手である。

10年にセレッソへ移籍後、ドイツのニュルンベルクにハノーファー、スペインのセビージャと欧州でも活躍し、17年にセレッソへ復帰した清武だが、大分を離れてから、大分との公式戦でプレーするのは今回が初となる。(大分のホームで行われた今季のJリーグYBCルヴァンカップグループステージ第1節でもメンバー入りしたが、このときは出場せず)

「今の大分に(直接)知っている選手は少ないし、僕と(在籍が)重なっていた選手も少ないですけどね」と前置きしつつ、「対戦はすごく楽しみです」と試合を見据える。

「(大分U-18の)同期でコテ(小手川宏基)がいるので、コテが来るなら楽しみだし、アカデミーの時のGKコーチが今のトップチームのGKコーチなので、会えるのは楽しみ。セビージャに行く前に片野坂さんに連絡して、大分で練習参加もさせてもらいましたし、そういう意味でも感謝しています」

そう大分について話す清武だが、リーグ戦では連敗中とあって、今の彼には古巣と戦う感傷的な気持ちよりも、危機感の方が強い。

「ルヴァンカップに出た選手たちがいい戦いをしてくれて、今節のメンバーは正直、どうなるか分からない。自分も代えられてもおかしくない立ち位置だと思っているし、みんながそういう危機感を持っている。僕らは勝たないと状況が厳しくなる。とにかく結果が欲しい。引き分けもいらない。本当に勝ちたい」

大分サイドからの視線も含め、今節が清武にとって“特別な一戦”であることは確かだが、現状をしっかりと受け止め、ただただ勝利への強い渇望を胸に、古巣戦に挑む。

文:小田尚史(C大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第9節
4月27日(土)14:00KO ヤンマー
セレッソ大阪 vs 大分トリニータ
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪)
みんなの総合評価 (4.3)
臨場感 (3.8)
アクセス (4.7)
イベント充実 (4.1)
グルメ (4.1)
アウェイお楽しみ (3.5)

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