【群馬 vs 鳥取】 ウォーミングアップコラム:群馬FW加藤潤也、古巣鳥取戦へスタンバイ「成長した姿をみせたい」

2019年6月8日(土)


加藤潤也(写真)はサッカー少年をそのまま大人にしたようなプレーヤーだ。

バイタルエリアを主戦場に攻撃に絡み、フィニッシュまで持ち込むアタッカー。広島県出身。米子北高(鳥取県)から城西国際大(千葉)へ進み、大学卒業後に鳥取へ加入。2年間で18ゴールを挙げて、今季、群馬へ加入した。

開幕当初は、昨季末のケガの影響で万全のコンディションではなかったが、途中出場の2節相模原戦で2ゴールを決めて、チームの初勝利に貢献。4節から先発出場すると、攻撃の核として圧倒的な存在感を発揮している。

鳥取時代は主にトップ下のポジションでプレーしていたが、群馬では当初ポジションが定まらずに苦しい時間もあった。インサイドハーフ、右サイドなどの位置で、守備のタスクをこなしながら攻撃の起点になった。

しかし、6節から9節までチームは2分2敗と白星なし。低迷するチームの中で、守備のウエイトが増えてしまっていた。加藤は「群馬へ移籍してきたのは、攻撃だけではなく守備もできる選手になりたかったから。守備の役割を果たした上で、攻撃の仕事をすることが自分の成長につながる」と前向きに捉えてピッチを走った。

前節FC東京U-23戦。群馬・布啓一郎監督は加藤をトップ下のポジションに配置、前線での自由を与えた。加藤は、ギャップに顔を出してボールを引き出すと、攻撃を牽引。得点こそなかったが2ゴールに絡む活躍をみせて、チームは今季最多の4ゴールで快勝した。

そして迎える古巣鳥取戦。

「鳥取にはお世話になっていた中で、ザスパ移籍を決めた。トレーニングの部分ではデータ的にも成長できていて間違いないと思うが、チームの結果がまだ出ていない。古巣というものあるし、昇格するためにも負けられないゲームになる」

自身の進化を求めて移籍してきた加藤は、自分のため、チームのためにゴールへ突っ走る。古巣鳥取相手にゴールを決めて、勝つことが、すべての答えだ。

文:伊藤寿学(群馬担当)


明治安田生命J3リーグ 第11節
6月9日(日)15:00KO 正田スタ
ザスパクサツ群馬 vs ガイナーレ鳥取
正田醤油スタジアム群馬(ザスパクサツ群馬)
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