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【大宮 vs 千葉】若きコンダクター、小島幹敏。ビルドアップからフィニッシュへ、ピッチを駆ける

2019年8月17日(土)


運動量豊富に動き回り、常に首を振って360度の状況を確認しながら数多くのパスをさばき、そして自らもゴール前に進出していく。ここ数試合で大宮の攻撃のリズムを生み出しているのが、小島幹敏(写真)だ。

開幕戦でベンチに入ると、ここまでのJ2リーグ戦はコンディション不良だった1試合を除き、26試合に絡んでいる。先発かベンチスタートか、サブから出場したかしないかといった違いこそあれど、ここまでの試合数に絡んでいるのはチーム内でも10名ほど。シーズン開幕当初から高木琢也監督の信頼は厚かった。

散発的だった先発出場も、第25節岐阜戦からは3節連続でフル出場中。試合に出続けることで「自信になりますよね。メンタル面ですごく大事なことだと思います」と振り返る。実戦で戦い、そこでの成功体験が次の自信へとつながっていく好循環が、ピッチでの好調を支えている。

「下がってボールを受けてテンポが出てくると、自分の中でノってくる感じがある。監督からも『ボールを受けろ』『さわれ』って言われるから、自分が要求してたくさんさわったほうがいいんだな、というのが試合を重ねていく毎にわかってきましたね」

同じタイミングで1トップのレギュラーとなったロビンシモヴィッチとの相性もいい。「すごくやりやすいですね。ロビンはキープ力が高いし、あそこで収まって前を向けると攻撃がスピードアップできます。中盤も使えて、サイドだけじゃなくて真ん中でも、みたいな感じができるんで、いいですよね」と存在を歓迎する。

あとは目に見える結果か。ここ数試合では、自らの組立を起点に自身がゴール前に入っていく場面が多く見られるものの、残念ながらそこへボールが入ってこない。今シーズンはまだ1得点に留まっている。

「そこはもうゴール前にたくさん入ってチャンスを伺いますよ。来るのを信じて走り続けるしかないです。ゴール前で決定的なチャンスを作れればいいかなと思います」と、チームのためなら空走りも厭わない。

ミッドウィークの天皇杯でもプレーし、中3日でのフル出場3連戦目となるため千葉戦の出場は流動的だが、その存在は不可欠なものとなりつつある。念願のホームスタジアムでの初ゴールで、チームを勝利に導きたい。

文:土地将靖(大宮担当)


明治安田生命J2リーグ 第28節
8月18日(日)19:00KO NACK
大宮アルディージャ vs ジェフユナイテッド千葉
NACK5スタジアム大宮(大宮アルディージャ)
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