【C大23 vs 福島】4連敗中のチームを救った値千金の先制点。充実感漲る丸岡満

2019年10月12日(土)


今季初の4連敗で迎えた前節。C大阪U-23の相手は5連勝中の北九州。対照的な状態で迎えた両者の一戦、舞台は北九州のホームであり、C大阪U-23のゴールを守るのは、この試合がJデビューとなるC大阪U-18所属の折口輝樹。

旗色が悪いかに思われたが、3バックで臨んだC大阪U-23は、守備で我慢し、攻撃はカウンターの戦術を徹底。C大阪U-18の選手で構成された3バックが体を張ってしのぐと、GK折口も臆することなく好守を連発。前半を0-0で折り返した。

迎えた後半。値千金の先制点を決めたのが、このチームではお兄さん格になる丸岡満(写真)だった。カウンターから斧澤隼輝のパスを受けると、絶妙なトラップからGKの位置を見定めた華麗なループシュートを決めた。「ボールが空中にある間、走りながら、ゴールまでの過程がイメージできた。トラップもシュートも狙い通りだった」と自画自賛の一撃は、若いチームを勇気付けた。

直後にC大阪U-18の藤尾翔太にJ初ゴールとなるゴラッソが飛び出し、C大阪U-23が追加点。負けが込む苦しいチーム状況の中、待望の勝点3を掴んだ。「全員が一致団結しないと勝てない試合で、一人ひとりが危機感を持って戦えた。声を掛け合って、みんなで鼓舞し合いながら戦えた。収穫の大きな試合」と丸岡は前節を振り返る。

17年の途中から長崎、18年は山口、それぞれの期限付き移籍先ではけがで苦しむ時間も長かった丸岡だが、C大阪に復帰した今季もけがを繰り返すなど、「続けてサッカーできない悔しい時期も続いた」。それだけに、「スタメンで出て、90分戦って、勝利に貢献するのがサッカー選手のやるべきことだとしみじみ感じたし、そのためにサッカーをやっていると、あらためて思った」と、前節、味わった充実感は、何ものにも代えがたい。

ただし、「チームとしても、自分としても、継続していくことが大事」であることは十分に理解している。今季も残すところ、J3はあと9試合だが、「若いチームを自分が引っ張っていく」意識で、「1試合1試合を大切に」戦い抜くことを誓う。

文:小田尚史(C大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第26節
10月13日(日)14:00KO ヤンマー
セレッソ大阪U−23 vs 福島ユナイテッドFC
ヤンマースタジアム長居(セレッソ大阪U−23)
みんなの総合評価 (4.3)
臨場感 (4.4)
アクセス (4.8)
イベント充実 (2.2)
グルメ (3.0)
アウェイお楽しみ (2.0)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

観戦アドバイス大募集!スタナビ「スタジアムグルメ」投稿キャンペーン!

移籍情報