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【松本 vs 鹿島】J1残留を目指す松本に欠かせない、飯田真輝の『存在感』

2019年10月17日(木)


松本での10シーズン目となる今季も、飯田真輝(写真)は主軸選手として存在感を示している。開幕直後こそ出場機会が限られていたもののカップ戦でアピールすると、新戦力とのポジション争いを経て、リーグ終盤に至るまで3バックの一角を守っている。

J1初挑戦となった2015シーズンと今季を比較すると、世界的名手が相次いで参戦していることもあって、当時よりも明らかに競争が熾烈になったことは明確だ。その中にあって松本は一進一退を続けながらも、しぶとく勝点を積み重ねている。4年前の最終勝点だった『28』に、6試合を残す時点で到達しているのは、その証拠だろう。順位こそ自動降格圏の17位にはいるが、目標のJ1残留を自力で達成できる状況だ。

「4年前は、それほどやれることが多くなかった。その分まとまりはあったけど、シーズン途中に(キム)ボギョンが加わってアクセントがついても、やっているサッカーは大きく変わらなかった。でも今季に関しては相手を見ながら、試合に出ている選手たちが特長を活かして、自分たちで変化をつけることができている。チームとして成熟してきています」

当時を知る選手も少なくなってきたが、4年前にも戦いの最前線に立っていた飯田の言葉には説得力がある。確かな感触を得ているからこそ、直近5試合で2勝2分1敗と結果もついてきているのだろう。そのようなチーム状況だからこそ今節・鹿島戦は、松本にとってJ1残留への試金石となる一戦だ。

前回対戦(明治安田J1第12節)では0-5の完敗を喫しており、ほろ苦い記憶が残されている。あの敗戦について「とにかくレオ シルバ選手を抑えきれなかったことが敗戦の要因だと思っている」と飯田が振り返るように、攻撃面でも能力を発揮するブラジリアンボランチに余りにも自由にプレーさせてしまった。そのレオ シルバは負傷により欠場が濃厚とはいえ、「鹿島には個の能力の高い選手が他にも揃っているので、そこでどうやって守るか。仙台戦のように組織で守るという形になれば良いんじゃないかと思う」と冷静に言葉を紡ぐ飯田の存在は、やはりJ1残留を目指す松本には欠かせない。

文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J1リーグ 第29節
10月18日(金)19:00KO サンアル
松本山雅FC vs 鹿島アントラーズ
サンプロ アルウィン(松本山雅FC)
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