【岩手 vs 鳥取】苦境をも楽しむ土井康平の”不動心”。北上の地での連敗ストップに照準を合わせる

2019年10月26日(土)


「奪いどころがはっきりしない。試合中に修正できない。そういうところが今の大きな課題」

いわてグルージャ盛岡は前節、YS横浜に0-3で敗れ、今季ワーストの6連敗。先制点の献上、6試合連続の複数失点と、力負けが否めない試合内容の中、チームリーダーでもあるGK土井康平(写真)はここ数試合の課題をこのように語った。トレーニングでは自分たちが目指すプレー、そして相手への対策を1週間詰めてきているのだが、それが最も大事な本番で発揮できていない。その要因には自信の欠如が大きく影響している。菊池利三監督が「前から行くべきところで行き切れていない、裏を恐れて重心が下がってしまう」と話すと、土井も「負けが続いていることで硬くなって縮こまったプレーが増えている」とメンタル面の課題を挙げた。試合をみてもどこか受け身で、先にゴールを割られ、そのまま押し切られてしまう展開が続いている。のびのびとプレーできずに本来のパフォーマンスを発揮できず、後手を踏むという悪循環から少しでも早く脱したいところだ。

また、今節は10月5日に続く北上開催となるが、このスタジアムは土井にとって鬼門でもある。2017シーズンには骨折を負い、前回試合では退場処分を課された。「個人的には相性がよくないので(笑)。でもたまたまが続いているだけだと信じて、気負いすぎはしないですけど、前回チームに迷惑をかけた分、勝利に導けるようなプレーはしたいという思いはありますね」と北上の地での連敗ストップを誓う。負ければクラブワーストの連敗記録に並ぶ状況だが、「なかなかここまでの連敗を経験できる選手は少ない」とこの状況すらもポジティブに捉え、今節の戦いに集中している様子だ。

クラブは昨日、NOVAホールディングスによる買収を発表。土井はそれまでメインスポンサーとしてチームを支えたパルコホームへの感謝を口にしながら、新しいスタートにふさわしいプレー、そして勝利でサポーターと喜びを分かち合うことだけに照準を絞っている。

文:高橋拓磨<cross Line>(岩手担当)


明治安田生命J3リーグ 第28節
10月27日(日)13:00KO 北上
いわてグルージャ盛岡 vs ガイナーレ鳥取
北上総合運動公園北上陸上競技場(いわてグルージャ盛岡)
みんなの総合評価 (2.7)
臨場感 (3.0)
アクセス (1.7)
イベント充実 (2.0)
グルメ (2.7)
アウェイお楽しみ (2.7)

みんなの口コミで作る「スタジアムナビ」
全スタジアムの新着投稿フォト

編集部オリジナル特集

移籍情報