【F東23 vs 秋田】FC東京U-23MF品田愛斗が感じたある変化 「走る距離が短くなった」という理由

2019年11月8日(金)


FC東京U-23は、ここ5戦無敗を続ける。今季チーム最多となる27試合出場を続けるMF品田愛斗がそれを支えてきた。

好調の要因を聞くと、品田はこう答えた。

「積み重ねだと思う。一人ひとりの強度も上がってきた。前半からあのペースで戦われると、相手もキツイと思う」

固定したメンバーで戦えない中でも、歯を食いしばって攻守でチームをけん引してきた。J1のトップチーム出場を目指し、長谷川健太監督が求める献身性をJ3の舞台でも体現しようと試みてきた。U-23を率いる長澤徹監督もそれを選手に求めている。その成果が今になって出てきたのだろう。

「一人ひとりのレベルが一つ上がってきた。以前よりも、細かいところのクオリティーが上がってきている」

その好例が品田の同期で、今季J3得点ランクトップタイにつけるFW原大智だろう。ここ4試合連続ゴールが続くなど、欠かせない攻撃の柱となった。品田も、「去年やユースの時よりも、得点に貪欲なった。ゴールパターンを増やす練習も個人的にしているのを見てきた。その成果が出ている。良い意味でFWらしくなった」と口にする。

だが、品田もまた地道な努力で成長曲線を描いてきた。それを表す数値も存在する。

「走った距離のデータを見ると、走っている距離がシーズン当初よりも減っている。それは、シーズンの初めは奪いに行ってボールが取れず、戻る距離が長かったから。でも、ボールを奪いきれているから戻る距離が短くなってきた。その奪ったボールを戻すのではなく、前線につけることができればそのままゴールまでいってくれる。そこでたとえ奪われても、またこっちで奪い返しますよと割り切れている。メンタル的にもそうだけど、何でも自分の成長につながると思っているので。何でもこいという感じ。負けた回数は多いですけど、その中でどれだけ一人ひとりが突き抜けることだけを見てやってきたので」

与えられた環境の中で、何を出せるか。その先に、トップチームでの活躍があると信じて。品田は、9日の秋田戦でも全力を尽くす。成長の種は、J3のピッチに落ちている。

文:馬場康平(F東23担当)


明治安田生命J3リーグ 第30節
11月9日(土)14:00KO 夢の島
FC東京U−23 vs ブラウブリッツ秋田
江東区夢の島競技場(FC東京U−23)
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