【徳島 vs 甲府】湯澤聖人、合理的な考えを実践して徳島に綻びを生じさせることができるか|甲府ウォーミングアップコラム

2019年11月30日(土)


J1・J2入れ替え戦の経験はあるもののプレーオフ進出は初めての甲府。リーグ戦終盤の“勝つしかない”戦いの継続だと思えば“引き分けダメヨ”の下位順位であることはそれほどストレスにならないような気がするが、説得力があるコメントをしてくれたと感じたのはWBの湯澤聖人(写真)。昨年10月に右膝前十字靭帯損傷の大ケガを練習中に負い、復帰したのは今季の5月末。復帰の道を入念に歩き、終盤はWBのポジションを確保した。

プレーオフ・徳島戦の話をすると湯澤は、「自分が得点に関わるシーンを増やしたいと思うけれど、現状はチームとしての戦い方が定まっている中で(WBの自身が)前に出ることが100%になることよりも、欲を出さずに相手を下げること意識したい。僕はトーナメントだと思ってやっている。欲を出すのはよくない。焦れた方に綻びが出ると思う。90分間集中して戦えば相手に綻びが出る時間が出てくると思う」とチーム戦術などには触れずに心構えで理論的に戦い方の意気込みを話してくれた。

甲府も徳島もいい状態でリーグ戦をフィニッシュしているので見応えがあるプレーオフになることは間違いない。結果としてどうなるかは分からないが、同じ可変アリの並びでマッチアップすることも少なくない。激しくヒリヒリする試合になる中で、湯澤の欲を出し過ぎない右サイドのプレーがどうチームに貢献しているのか見てほしい。リーグ最終節・琉球戦(2-0○)は2点目の起点が湯澤だ。プロで苦い経験も多く積んできた湯澤が、徳島に綻びを生じさせる一役を演じることができるかどうか注目したい。それとも主役になるターンが来るのか。

文:松尾潤(甲府担当)


J1参入プレーオフ 1回戦
12月1日(日)13:05KO 鳴門大塚
徳島ヴォルティス vs ヴァンフォーレ甲府
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム(徳島ヴォルティス)
みんなの総合評価 (4.2)
臨場感 (3.6)
アクセス (3.1)
イベント充実 (3.8)
グルメ (4.0)
アウェイお楽しみ (3.8)

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