【琉球 vs 福岡】快調となった左足。サイドを駆ける鳥養祐矢が描く勝利への道筋

2020年6月27日(土)


「ファン、サポーターのみなさんも待ち望んでいた瞬間だと思います。その気持ちを背負い、戦います」。
そう語る鳥養祐矢はリモートマッチ(無観客試合)となるホーム開幕戦を前に、静かに闘志を燃やす。

2月23日の明治安田生命J2リーグ開幕戦。アウェイで千葉と対戦した琉球は、相手の3倍以上となる17本のシュートを放つもゴールが奪えず、0-1の黒星スタートとなった。この試合ベンチスタートとなった鳥養はかつて千葉U-18に所属。慣れ親しんだピッチを見つめながら琉球のベンガラ色のユニフォームをまとい、ゴールへの追求を高めイメージする。この試合にかける思いは特別だった。

しかしその一方で、昨年10月の第37節・栃木戦で負傷した左足の具合はまだ本調子ではなかったと明かす。
「試合を重ねながらでも調子を戻すことは可能だと考えていましたし、徐々に治していこうという思いでシーズンに入りました。それが思わぬ形でリーグが中断し、日常でボールが蹴られない日々が続いた。その間、治療に専念することができたことはポジティブに捉えています」。

約1ヶ月半の自粛期間を経て、より良い状態になってピッチに戻ってきた鳥養は、巧みなステップを交えた軽快なドリブルでサイドを駆け上がる。
「いかにサイドバックがより高い位置を取れるかが琉球のスタイルだし、もちろんリスクもありますが前に行くときのタイミングと状況判断を僕がしっかりと決めてプレーすることが重要だと思っています。相手のポジションを下げさせながらリスク管理もマネージメントして、琉球らしい攻撃の展開を見せられたらなと思います」。

握り拳を作り、出場できなかった開幕戦の借りを倍返しするべく鳥養はコンディションを整える。いよいよ針が動く今シーズン。その大事な再開初戦となる福岡戦に向け、勝利にこだわる気持ちを胸に自らを奮い立たせる。


文:仲本兼進(琉球担当)


明治安田生命J2リーグ 第2節
6月28日(日)18:30KO タピスタ
FC琉球 vs アビスパ福岡
タピック県総ひやごんスタジアム(FC琉球)
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