【G大阪 vs 湘南】「日本一のスタジアム」で、アデミウソンが狙うは、『ゴール』。

2020年9月12日(土)


今シーズンの明治安田生命J1リーグには11試合に出場。最近では14節のベガルタ仙台戦でのゴールが記憶に新しい。宇佐美貴史の右コーナーキックにあわせてニアサイドで三浦弦太が頭で競り、ファーサイドに流れたボールをヘディングであわせた。1-1の均衡を破る逆転ゴールだった。

そのゴールを含め、ここまでの明治安田生命J1リーグではチーム最多の4得点。しかも、彼がゴールを決めた4試合のうち、3試合を白星で飾っている。アデミウソンが決めれば、勝利が近づくと言う流れができつつある印象だ。それだけではない。足元の技術の高さをもとに、前線で示される周囲との息のあったコンビネーションによる崩しも、テンポよく痛快だ。13節のFC東京戦は1-3で敗れたものの、宇佐美が挙げたゴールをアシストしたのも彼だった。
「僕らの中盤には陽介(井手口)、慎也(矢島)、秋(倉田)らパスを通せる選手が揃っている。この試合でも、相手ボランチの背後でボールを受けられるポジションを何度かとっていた中で、いいタイミングでボールが入ってきて貴史(宇佐美)に落とすことができました。残念ながら東京戦は敗れましたが、クオリティ高くボールをつないで前線までボールを運べていた前半のうちに多くのゴールを決めきれなかったことが自分たちを苦しめる結果になった。前線を預かる僕としては、決めるチャンスを確実にものにしていくことと、もっと自分たちで攻撃のリズムを作り出していくことを意識していきたい」

ガンバ大阪でのプレーは、今年で5シーズン目を数える。18年はケガに苦しみピッチを離れることも多かったが、昨年は開幕戦から先発出場。コンスタントに得点を重ね、ガンバでは自身初の『二桁』となる10ゴールを挙げた。そのうち、彼が「日本一のスタジアム」と愛してやまないホーム・パナソニックスタジアム吹田で挙げたゴールは5つ。今年も4つのゴールのうち3つをホームで決めている。
「これまでもいろんなチームのブラジル選手に『パナスタは日本一のサッカースタジアムだ。こんな環境でプレーできて幸せだな』と言われてきましたが、僕もそれは感じています。パナスタはスタンドとの距離も近くサポーターの声をとても近くに感じられますし、それは僕たちの力になり、相手の脅威になっています。ファン・サポーターの皆さんがいてこそガンバだということは、今シーズン、無観客で試合を戦ったことでより強く感じました。もうしばらく『満員のパナスタ』はお預けになりそうですが、その日が戻って来るまで僕はこのクラブに関わる全ての人たちのために全力を尽くして戦い続けます」

今節はそのパナスタでの湘南ベルマーレ戦。『心のつながり』を感じていると話すファン・サポーターのため、アデミウソンは今日もひたすらにゴールを目指す。


文:高村美砂(G大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第16節
9月13日(日)19:00KO パナスタ
ガンバ大阪 vs 湘南ベルマーレ
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪)
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