【今治 vs 鳥取】サイド転向で大器の片鱗を見せる澤上竜二

2020年9月26日(土)


かねてからの課題に挙がっていたチームの得点力不足解消にようやく光明が見えてきたか。
今治は第7節・G大23戦以降、複数得点がなかったが、前節・福島戦で10試合ぶりの複数得点。守備面も引き続いて安定感を見せ、シャットアウトで5試合ぶりに勝点3を得た。

調子が上向きになってきたチームの中で存在感が増しているのが澤上竜二だ。
澤上はこの夏、チームの得点力不足を解消すべくC大阪から期限付き移籍で今治へ加入。しかし、加入した直後から多くの出場機会を与えられながらチームの攻撃陣は思うように活性化せず。周囲の期待に応える活躍を見せられていなかった。

しかし、リュイス プラナグマ監督は「(澤上が)サイドでやるというのも大きなオプションになる」と第16節・相模原戦で左サイドハーフで起用すると、移籍後初ゴールを決めるなど指揮官の目論見は見事に当たった。続く前節でも追加点へとつながるアシストを決め、その存在感はさらに大きなモノになっている。

6試合でたった1本にとどまっていたシュート数もこの2試合で7本を放ち、ゴール前での仕事も確実に増えている。

「ポジションが変わったことも要因の一つだけど、強引に行こうと意識を変えたことも大きいのかなと考えている。移籍当初は、少し控えめなところもあったけど、相模原戦からはしっかりシュートまでやりきろうと考え、それを行動に移した。その結果がシュート数は増えていた理由じゃないかと思う」

しかし、いまチームとしてつかみかけている“きっかけ”を確かなモノにするには継続することが必要だ。

「(今節対戦の)鳥取はサイドからの攻撃があり、守備をしなければいけない時間もある。だからと言って、逆サイドからクロスが上がった時に自分が絡んでいないのはダメだと思うので、しっかりシュートに持ち込んで攻撃にも絡んでいきたい」

Jデビュー時から大きな期待を背負った“大器”は、ようやく新天地で躍動し始めた。


文:松本隆志(今治担当)


明治安田生命J3リーグ 第18節
9月27日(日)15:00KO 夢スタ
FC今治 vs ガイナーレ鳥取
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