【今治 vs 岐阜】「可能性がある限り」39歳、駒野友一が燃やすモチベーション

2020年10月6日(火)


今季プロ21年目、今年7月に39歳を迎えた大ベテランは加齢による衰えを見せるどころか、新たなる大きな目標の中で、さらなる勢いを身につけているようにさえ見える。

昨季今治に加入した駒野友一はチームの主軸としてJ3昇格に尽力。今季は初のJの舞台に立つとともに、豊富な経験値をチームに落とし込み、“新参クラブ”を牽引する活躍を見せている。

全盛期と比べればフィジカル面は見劣りするかもしれないが、Jの舞台で有に500戦を超えるキャリアに裏打ちされたプレーを今季も随所で披露。チームがピンチとあらばすかさず姿を現して鋭いスライディングで相手の攻撃を断ち切り、攻撃へと転じれば果敢にオーバーラップを繰り返し、サイドから正確無比なクロスでチャンスを創出。また、今季第17節・福島戦では鮮やかなボレーシュートを決めて見せるなどゴール前での嗅覚と決定力も兼ね備える。それらプレーの数々はまだ経験値の浅いチームメートにとって生き字引のごとくお手本になっているに違いない。

四十路間近となっても駒野のハートを激しく突き動かすのは「(今治が)Jリーグの中でステージを上げていくことに力を注ぎたい」というモチベーションに他ならない。

クラブは今季J昇格初年度ながら、かねてからJ2クラブライセンス取得に力を注ぎ、条件付きではあるものの来季のJ2クラブライセンス交付が決定。「(クラブが尽力した)そういった気持ちも選手たちはしっかりを受け止めている」と今度は選手が結果で応える番だと奮起を誓う。

「可能性がある限り、常に昇格を信じて取り組んでいる。そのためには全力で結果を出していくしかない」

現在、今治は昇格圏の2位熊本と勝点9差。そのギャップは決して小さなモノではない。しかし、このクラブ、このチームにポテンシャルを感じているからこそ、駒野は諦めずに前を向いて戦い続ける。


文:松本隆志(今治担当)


明治安田生命J3リーグ 第20節
10月7日(水)13:00KO 夢スタ
FC今治 vs FC岐阜
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